ルービックマジック


ルービックマジックが発売されたのを記念して、ちょっと遊んで見ました。

2008.2.16に発売されたルービックマジックですが、近所では手に入らず、ヨドバシカメラでも売切れていたので通販で注文していました。 それが、やっと届きました。
じゃ−ん(笑)
ついでなので3個購入しました。
※5個ぐらい欲しかったのですけど、同時に3個までしか買えないお店でした。

基本的なパッケージは同じですが、デザインはずいぶん変わりましたね。
リングの色が変わりすぎていて、つながっていないような印象も受けます。
裏にシールが貼ってあります。
ねじったりしたらいけないと書いてありますね。とは言え、ねじって使いますけどね。

実はこのシールは貼ったままでも、Link the Rings が作れます。
だからと言って、そのままではいけないので、やっぱりはがしておきましょう。

さて、3つも買ったのには理由があります。
それはつないで遊ぶためです。今回は実験として、マスターマジックを作ってみます。

まずは、ルービックマジックを分解します。糸を切らないように外していきます。
私は糸を取るのに、クリップを使っています。
大きめの4〜5cmぐらいのクリップを伸ばして、カギ状にします。
カギの部分で上手く糸を1本ずつ引っ掛けて、パネルから外していきます。
少し外すとこんな感じです。
もう少し外してみました。途中の時点では糸がいっぱい浮いています。
引っ掛けたり強く引っ張ったりしないようにして、外して行きます。
全部外すと透明パネル16枚と、16本の糸に分解されます。
透明パネルの2枚には「Rubiks」のロゴは入っています。
※写真は2セット分を分解したものです。
間に挟まっていた紙は不要になります。
もうひとつのマジックも同じ様にして分解します。
2組分解すると、32枚のパネルと32本の糸が手に入ります。
今度は間に入る紙を作成します。プリンターで印刷しました。
普通紙に印刷するよりは、少し高いけど専用紙などを使った方が、仕上がりが綺麗になります。 今回は「キヤノン 高品位専用紙 HR-101S」を使用しました。

表裏と順番が混ざってしまわないように、裏側に鉛筆で薄く、1〜12の番号を書いています。 表側の紙にはは右下、裏側の紙には左したに番号を書きました。
同じ番号をあわせるようにしておくと混乱しません。私は以下のようにしました。

12 11 10

同じ番号の紙を合わせて、透明パネルで挟んでいきます。
ロゴ入りはどこに使用してもかまいませんが、私は見栄えがよくなるように、表の6番と、8番の裏に使用しました。
後は順番に糸を掛けていくだけです。
糸の掛け方の基本は 「外-内-内-外」となるようにします。「外-内-外-内」とすると、遊べなくなります。 また、糸の掛け方で「1-2-3」「1-2-3」、「3-4-5」「3-4-5」、「5-6-7」「5-6-7」と掛ける人もいますが、 私はテンションの好みの問題で「1-2-3」、「2-3-4」、「3-4-5」と掛けるようにしています。

分解する際に気がつくと思いますが、製品版も同じように掛かっていました。
※写真は半分までつないだ所です。
半分まで糸をつないだら折り返します。しかし、実際に折り返した状態でつなぐのは難しいので、 写真のようにひっくり返して、まっすぐつないで行きます。

この調子で12枚をまっすぐつなぎます。 つないだら6番、7番の間を捻って通常の状態に戻します。

折り返しただけの状態だとL字状態でつなぐことになり作業が難しいので作業位置をずらします。
半分に折って3マス分ずらします。
この状態で、残り4本の糸を掛けて行きます。
これで完成しました。余った糸は、遊んでいるうちに糸が切れたときの予備に置いておきましょう。

私は、こんな感じで3重巻きにしてメンディングテープで止め、小袋に入れて保管してます。
透明パネルは通常使用で割れることはほとんどないのですが、一応保管しています。
コースターに使うにはちょっと軽いのでお勧めできません。
完成したパズルが下の動画のように動作して、完成できれば問題ありません。